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ビデオ屋さんの思い出

今夜もこの時期にしては、あたたかいようです。
8時頃、低いお月様を見ながら文化会館へ。
くびき野の歌のリハを見せてもらう。
みなさん初々しくも真剣に取り組んでおられました。
この音楽劇をできるだけ、たくさんの人たちに感心をもってもらないと。
Sさんと軽く打ち合わせしてから、ビデオ屋さんへ。
「第一容疑者」がほとんど借りられていて、呆然としてたらKさんに声をかけられた。
ぼくも関わらせていただくことになってる、来月オープンのお店についてしばらく立ち話。
ずいぶんお疲れの御様子。  ただでさえいつもお忙しそうな人なのに。
韓流ものでどうか癒されてほしいです。
それにしてもビデオ屋で知人に会うと、どうしてちょっと照れくさいのだろう。(ぼくだけ?)
べつに恥ずかしいモノを手に持ってるわけでもないのに。

ビデオ屋といえば、東京にいた頃よく行ってたお店が今月いっぱいで閉店されるという。
せまい店内にぎっしりと天井までビデオが積まれていた。
大型店にもないようなレアなものもあると、その世界では有名だった。
ぼくはそこに毎週のように行っては、たまに店長のEさんと映画の話で盛り上がった楽しい思い出がある。   あのお店があるとないとでは随分東京の暮らしが違ってたと思う。
東京を引き払う時も、Eさんに別れを言えなかったのも身近すぎたからかも知れない。
今さらながら、この場をかりてお礼を申し上げたいです。
そしていつかどこかの映画館で、ばったり会いましょう。
by bleugreen | 2009-11-07 05:00 | 日々のこと