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ピエール・バルーとあの頃

先日のドミューンのピエール・バルーがよかった。  もう82歳だというのに自由でリラックスした雰囲気も歌声も変わらなかった。
今でも「男と女」のDVDはたまに観るしサントラも大好きだ。
僕が一番聴いてたのは83年の「ル・ポレン 花粉」の頃で、このアルバムにも参加してる高橋幸宏の「薔薇色の明日」もちょうどその年に発表されて学生の僕は大人のロマンチシズムにやられてた。笑
「ル・ポレン」のすぐ後に出た12インチシングル「おくりもの」は当時好きだった人にあげようと部屋に行ったら、同居してた女の子と料理と炬燵が見えて、これからお客が来るとのことでレコードだけ渡して帰ったことがあったなあとか、その年の暮れには「We wish you a merry christmas」というオムニバスアルバムにも「Ce jour la....(あの日)」という曲で参加してて切ないクリスマスにほんのり暖かい思い出がよみがえった。

記憶が伴うと音楽はより大事なものになる。 歳を経るとともに大切な音楽が増えてくるということは、年寄りの特権ですね。
忘れてしまうこともあるけども..


出会いの星






by bleugreen | 2016-11-04 00:23 | 日々のこと